私が勝手に師匠と思っている浅煎りの美味しいコーヒーを飲ませていただいているお店のコーヒーの淹れ方はエアロプレスです。エアロプレスの大会でも活躍されている方です。焙煎の大会ではチャンピオンにも!
そこでまずは門前の小僧の如きで、マネから始めます。
早速エアロプレスを購入しました。

道具としては上記のような構成です。
大きな注射器というか水鉄砲のようなイメージでしょうか?
コーヒーとお湯を入れて軽く攪拌してある時間を置いてピストンで強制的に圧力をかけて抽出する。
そんな感じです。
教えていただいたレシピとしては
使用する豆:エチオピア
焙煎:浅煎り
使用豆量:抽出量180mlに対して16g
1: 粉は細引きにする
2: ペーパーをセットして全体をお湯で湿らせて指でペーパーを馴染ませシワを取り除く

3: エアロプレスをサーバーかグラスに乗せ 1のコーヒー豆を入れて平にする
4: タイマーをスタートさせ87度のお湯を60g注ぎ パドルでゆっくり全体を6回かき混ぜる。
5: 20秒経過したら、再度お湯を140g注ぎ 4と同様にパドルで6回かき混ぜる。
6: 1分経過したらプランジャーを手で押して圧力をかける30秒かけてゆっくり押すこと
7: シューッという空気の漏れる音がしたら外す。ギュッと最後まで押し切ると、えぐみが出てしまうので注意します。
8: あっためておいたカップに注ぐ。

写真の豆量が若干違うのはレシピ通りだと味が濃かったので好みで少なくしているからです。
この辺は挽き目とかお湯の温度とか蒸らし時間とかでも調節できると思います。
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例えば
濃さを演出するには
細目>荒目
高温>低温
長時間>短時間
ただ
濃い=美味しいわけではなく
メリットもよく出るが、デメリットもよく出る ということです。
ということは
挽き目、温度、時間 によってデメリットを出さないようにしメリットをなるべく出すように
調節するのが好みのコーヒーを作る技術のようです。
前出のカフェのオーナーによると
「味の最大の要因はいい豆かどうか」
確かにそのカフェで買った生豆は酸味も複雑な味の部分もよく表現されています。
通販で買った豆は味が薄い印象を持ちます(値段が全然違いますけどw)
私は練習も兼ねて安い通販の豆で焙煎し色々な方法で淹れてみることをします、そして時々高い豆で同じことをして味を確認し、さらにカフェのオーナーが焙煎した豆でコーヒーを淹れて味を覚えていきます。
もちろんお店に行った時はそこでスペシャリティコーヒーを淹れてもらいます。
そしてその店の特筆はエスプレッソが抜群にうまいです!
オーナー曰く
「エスプレッソが美味い店は本物」
エスプレッソを飲みに来るのは同業者かな?とも思うとか。
それぐらいエスプレッソは差が出ると思います。
東京で美味しい店を教えていただいて回った時にエスプレッソも飲んだのですが
オーナーの店より美味しいエスプレッソは飲んだことがないです。
今後出てくるかもしれませんが。。。。
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話を戻すと
エアロプレスは簡単に凝縮した旨味を出すことができるとっても良い抽出方法の一つだと思います。技術的な差が出にくいのではと思います。(もちろん素人レベルの話として)
最近はドリップで飲むのが多くなってきましたが、また今度エアロプレスで飲んだ時に抽出した画像を載せてみたいと思います。
写真ももっと上手く撮らないとわかりにくいですね。
今後も楽しんでコーヒー学んでいきたいと思いますので
また覗いてください。
最後までありがとうございました。
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